新年の縁起物大福茶について
大福茶(おおぶくちゃ)とは、京都に古くから伝わるお正月のおめでたいお茶です。
元旦に一年の幸福と無病息災を願っていただく縁起物。
煎茶に梅干しと昆布を入れてお召し上がりください。
お茶は煎茶だけでなく玄米茶やほうじ茶もお薦めです。
ご自宅でも簡単に作れますので、ぜひお試しくださいませ。
大福茶のつくり方
ご用意するもの|1人分
梅干し
結び昆布
お湯 50cc
浅蒸茶 約3g 《目安》 スプーン1杯 約3g
STEP | 1
梅干しはお好みでご用意ください。乾燥梅や小梅も可。
昆布は乾燥昆布を湿らせたキッチンペーパーで包み、柔らかくなったら結んでください。
STEP | 2
梅干しと昆布を湯呑みに入れてください。
急須に茶葉とお湯を入れます。
茶葉の目安は一人当たりスプーン1杯(約3g)です。
お湯(約50cc/1人分)は90℃位まで湯冷まししたものを入れてください。
温度:90℃位
STEP | 3
そのままふたをして約30秒蒸らしたら、急須を揺すらず、少しずつ湯呑みに注ぎ分けます。
複数杯淹れる場合は、味や濃さが均一になるように交互に注ぎ分け、2煎目も美味しくいただくためにお茶のしずく(最後の一滴)が落ちなくなるそそぎ切ります。
抽出時間:約30秒
TASTING
一年の幸福と無病息災を願って飲む縁起の良いお茶です。
ご自宅にあるものでも作れるので、新年にぜひお召し上がりくださいませ。