今年の八十八夜も５月２日、立春から数えて八十八日目に摘んだお茶を飲みと、この一年、災いなく健康で過ごせると言い伝えられています。

今年の八十八夜は応募を通じてご参加頂いた一般の方と一緒に「八十八夜茶 手摘み体験」として、池田の本家の先祖から代々続き,想いのつまった「やぶきた」の茶園で行うことができました。

当日は晴天に恵まれ、空の青、茶畑の緑が本当に美しく、大地のエネルギーを感じる一日となりました。ご参加頂いた皆さんと茶摘み体験で収穫した茶葉は鹿児島独特の製茶方法、水がめで茶葉を炒って製茶する「はんず茶」として仕上げられ一緒に味わうことができました。

今回の茶摘み体験は国内外からご参加頂き、この経験が少しでも「鹿児島茶」のみならず、「生産者の思い」・「日本文化（八十八夜）」の素晴らしさの発見のきっかけになればと願っています。

池田選茶堂は来年以降も八十八夜茶摘み体験を企画していく予定です。是非ご興味のある方はご参加頂けますと嬉しいです。