お正月には大福茶
2021.12.22
大福という文字を見ると、あのおいしい和菓子が浮かんでしまいますが🤤笑
こちらは『だいふくちゃ』ではなく、『おおぶくちゃ』と読みます。
大福茶は京都に古くから伝わるお正月のおめでたいお茶です。
元旦に一年の幸福と無病息災を願っていただく縁起物で、煎茶に梅干しと昆布を入れて飲みます。
お茶は煎茶だけでなく玄米茶やほうじ茶もお薦めです😌
大福茶の飲み方
STEP | 1
梅干しはお好みでご用意ください。乾燥梅や小梅も可。
昆布は乾燥昆布を湿らせたキッチンペーパーで包み、柔らかくなったら結んでください。
STEP | 2
梅干しと昆布を湯呑みに入れてください。
急須に茶葉とお湯を入れます。
茶葉の目安は一人当たりスプーン1杯(約3g)です。 お湯(約50cc/1人分)は90℃位まで湯冷まししたものを入れてください。
STEP | 3
そのままふたをして約30秒蒸らしたら、急須を揺すらず、少しずつ湯呑みに注ぎ分けます。
複数杯淹れる場合は、味や濃さが均一になるように交互に注ぎ分け、2煎目も美味しくいただくためにお茶のしずく(最後の一滴)が落ちなくなるまでそそぎ切ります。
TASTING
一年の幸福と無病息災を願って飲む縁起の良いお茶です。
ご自宅にあるものでも作れるので、新年にぜひお召し上がりくださいませ☺️